日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

丹羽療法に使用される、天然素材チャーガ、タベブイア。アベラネダエ、アガリクス茸。

これからの総合医療時代に向けて~医療現場に求められる健康食品とは~

鼎談「患者に負担をかけない治療とは」

今回から2回にわたり、長年、統合医療を実践してきた帯津良一氏と丹羽靭負(耕三)氏の対談を行う。
座談会の司会は、動物医療の分野に統合医療の手法を取り入れたジェナー動物クリニック院長・長瀬雅之氏が行った。丹羽氏はアガリクスやカバノアナタケなどの天然素材を独自加工して成分を活性化したものを治療に取り入れている。

丹羽:
高血圧や高脂血症、糖尿病など、病気の90%は完治が難しく、対症療法に頼るのが現状である。
例えば、リウマチであれば痛み止めを打ち続けなければならない。そのため、一度病気になると西洋医学では継続的に薬に頼ることになる。
その一方で、西洋医学では、「ひとつの臓器だけを選択的に叩くことができない」ため、正常な細胞までも壊してしまい、副作用がどうしても生じる。
例えば、中性脂肪を下げる薬の場合、肝機能が低下することが厚労省の副作用情報などで確認されている。
そこで、さまざまな病気と関係が深い活性酸素に着目し、それを除去するSODを増強させる目的で、SOD様食品を開発した。
長瀬:
しかし、製薬会社は、有効成分だけを取り出し、バイオテクノロジーで大量に増やして抽出させようとする…
丹羽:
簡単にそんなことだけしてしまってもダメですね。
長瀬:
そうしたら、やはり副作用が出てしまうのでしょうか。
丹羽:
それでは、化学療法と同じです。
長瀬:
それでは、天然のものを使って治療する意義は、先生はあると考えているわけですね。もちろん、がんが完全に治るとは言えないけど、少なくとも、副作用もないし、エネルギーも維持…。
丹羽:
延命、緩和ケアには期待できます。
帯津:
なんと言ってもそれが良いです。
長瀬:
白血病やリンパ腫みたいに、免疫系のがんの場合、免疫を上げることが良いことなのか、非常に難しい問題だと思うんです。帯津先生はどうお考えですか?副交感神経を優位にすると、リンパ球が増えるいう説を唱えている研究者の方もいますよね。
帯津:
免疫がリンパ球だけじゃないってことは、その方だって百も承知だと思うし、私もそう思っています。だけど、副交感神経を優位にするのは良いわけですよ。
呼吸法なんかみんなそうで、気功も副交感神経が上げます。うちの患者さん達は、確信に満ちてやってます。だから、(その研究者に)会うたび、お礼を言ってるんです。ただ、研究者は患者さんを最後まで診る立場にない。だから、自分の考えをバーッというから、患者さんが迷うこともあるんです。
やっぱり患者さんを最期まで診てるといろんなことをあまり断定的に言えないですよね。
丹羽:
そうそう。
長瀬:
では、良い呼吸をして、副交感神経を優位にして、なおかつ、活性酸素をできるだけ除去するという。
帯津:
そうですね。それがいいですね。

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*丹羽靭負(耕三)氏の病院等に関する問い合わせは日本SOD研究会(03-5787-3498)まで。

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