日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

最近、健康の鍵を握る物質として“活性酸素”と“SOD”の役割がクローズアップされてきました。そして、“活性酸素”が体内で増加すると、がんや成人病を始め、種々の弊害や疾病を引き起こすことがここ数年の間で明らかになってきました。当サイトでは、活性酸素の作用、障害、除去について丹羽靭負(耕三)博士の著書を中心に、出版物、学会誌、各種新聞などの公的な資料をもとにまとめて公開しております。

電磁波と活性酸素

電磁波で免疫力が低下-がん誘発の可能性も。労働省産業医学総合研究所:東京新聞(97-01-06)から引用

電磁波が健康に及ぼす影響をめぐり、欧州諸国がすでに一般人を対象にした極低周波の防護指針を、米国は大掛かりな調査研究を実施中。
家庭やオフィスでパソコンと向き合う時間が急速に増えていることもあり、日本でも早急な対応が求められています。
活性酸素と電磁波の関係については、増山吉成・理学博士が著書「活性酸素を減らせば、がんも老化も防げる(主婦の友社)」のなかで、『電磁波は活性酸素を産生する』としています。

大量の電磁波を浴びると、生体が《がん》に侵されやすくなる

電磁波で《がん》免疫機能がかなり低下
高圧線や一般の家電製品から出る極低周波(周波数50Hz)の電磁波にヒトの末梢血リンパ球をさらしたところ、がんなどの腫瘍細胞に対する攻撃機能を強める性質を持つタンパク質「TNF-α」の生産量が落ち込み、免疫機能がかなり低下することが5日までに、労働省産業医学総合研究所(川崎市)の城内博主任研究宮らの実験で分かった。
大量の電磁波を浴びると、がんや白血病になるとの説をめぐり世界的な安全論争が続く中、細胞レベルでは極低周波が免疫機能を弱める働きを持つこと示したともいえ、城内研究官は「がんを誘発することを直接的に証明するものではないが、生体ががんに侵されやすくなる可能性もある」と指摘している。(中略)
  • 小児白血病:スウェーデンのカロリスカ研究所は92年、送電線近くの住民約50万人に疫学調査を実施した結果、小児白血病の発生が通常より平均3・8倍も増加したなどとする報告書を発表。
  • 乳腺腫瘍:昨年6月には千葉県の女性獣医が、大学の助手時代に行った実験で浴びた電磁波の影響で乳腺腫瘍になったとして全国初の労災申請。

※電磁波:エツクス線、電 波、紫外線、赤外線など波動の総称。携帯電話や電子レンジ、レーダーに使われているマイクロ波、ラジオ・テレビの電波なども含む。高周波であるマイクロ波は、生物が直接浴びると白内障などを引き起こす。

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