日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

丹羽療法に使用される、天然素材チャーガ、タベブイア。アベラネダエ、アガリクス茸。

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  • 丹羽療法に使用されている“天然素材”:チャーガ

チャーガ(カバノアナタケ)

小説「がん病棟」11.白樺のがんより

実在した医師:マースレニコフ

「がん病棟の」の文中に出てくるマースレニコフは1884年生まれ。モスクワ大学医学部卒業後アレクサンドルの病院に赴任しました。 狩猟が好きで、ある時、狩猟の途中立ち寄った小屋で森番からチャーガのお茶をごちそうになりながら、このお茶が昔から体に良いと伝えられていることを聞き、興味を持つようになったのです。 マースレニコフは、まず自身がチャーガを飲んで副作用がないことを確かめたうえで、徐々に患者に投与してみると、転移を抑え、食欲を増進させるという結果がでました。学術誌に論文を載せるとその反響は大きく、チャーガブームがやってきたのです。

がんの毒性低下剤として、ソビエト保険省から承認

反響の大きいことで行政機関の監視が厳しくなり、マースレニコフは医師としての活動を制限されるようになりましたが、1956年には、特許を取得し、がんの毒性低下剤としてチャーガがソビエト保健省から承認されました。 マースレニコフはモスクワに70床のがんクリニックを提供されて医師活動を続けたのです。マースレニコフは、1966年に82歳で亡くなるまでチャーガの研究を進めました。ソルジェニツィン自身、政治犯としてウズベクに流刑中、悪性腫瘍に罹っています。その時、チャーガの処方を聞き、それを服用し悪性腫瘍が治ったのです。 「がん病棟」に登場する人物で、実在するのは、マースレニコフただひとりです。 感謝の念と敬意を表してのものでしょう。

健康食品最先端を行くロシア ロシアの医療事情

ロシアではかれこれ20年以上も前に健康食品、機能性食品などの基礎的研究が完了しており、そのレベルはとても高く、既に臨床治療を行うといった段階にまで進んでいると言われています。 チャーガの研究も最も進んでいるのはロシアです。また、チャーガに限らず、健康食品や機能性食品が医療現場で実際に使用されるほど医師からも認知された存在になっているのですが、そうした背景にはロシアの医療事情があると言えます。

旧ソ連時代には医療費の国民負担はゼロでした。しかし、ソ連が崩壊すると自由化のあおりを受けて民間病院での医療費は全て自己負担となってしまいました。健康保険もありますが利用が可能なのは国立病院のみで、庶民の懐を圧迫しています。また、医薬品のほとんどが輸入に頼っていますので非常に高価です。 しかし、ロシアの広大な国土には天然資源が豊富で、医師達は庶民の経済的負担を少しでも軽くする為、医薬品に比べ価格の安い天然素材や健康食品などを研究して治療に役立てています。このような社会的背景から、古くから伝わる天然素材の薬効を引き出すべく独自研究が進んだのではないかと考えられています。

チャーガが公的機関・テレビ放映・雑誌・新聞などに掲載された例
  • [北海道きのこ図鑑]富良野市東大演習林/農学博士高橋郁雄著者/1991年8月29日発行
  • [カバノアナタケの抗HIV-1作用]日本生薬学会第41回研究会/1994年発表
  • [エイズ抑えるきのこ]日本農業新聞/1999年4月28日
  • [カバノアナタケ成分がウイルス抑制]北都新聞/1999年10月10日
  • [HIV抑制効果の樺孔茸有効成分を抽出]北海道新聞/1999年11月2日
  • [エイズとインフルエンザに効く北海道産の茸樺孔茸]産経新聞/平成11年11月11日
  • [北海道に生育カバノアナタケの可能性]週刊新潮/2000年9月14日
  • [町興しのテレビニュース]北海道地区テレビ/2002年3月~4月の2回放映
  • [がん、エイズ、糖尿病に効果/驚異の樺孔茸]札幌テレビ/2002年4月放映
  • [ロシアンヘルスフードを追う]健康産業新聞/2002年6月12日発行号
  • [十朱幸代のビューティー紀行ロシア]テレビ東京/2003年4月29日放映
  • [ズームインスーパー/カバノアナタケの正体]日本テレビ/2003年5月29日放映
  • [がん&糖尿病に効くカバノアナタケの評判]FRIDAY/2003年7月11日発行号

よろず“医者いらず”旭 利彦さん・北海道に生息「カバノアナタケ」の可能性

(平成12年週刊新潮)

昨日11月、北海道北見市で開催された「第51回北海道公衆衛生学会」で参加者の注目を集めたのが、「カバノアナタケ」なるキノコだ。それというのも、このキノコがインフルエンザやがん、エイズなどのウイルスを退治するのに優れた作用を持っているという内容だったからだ。
発表者は名寄市の農産物加工会社、サラダメロンの代表、佐久間和夫さん。「発表内容が新聞などマスコミで紹介されたとたん、医学関係者のみならず、一般の人々からの問い合わせが殺到しました」カバノアナタケというのは、北海道やロシア、フィンランドなど北方の寒冷地にのみ生息し、白樺の木に寄生するキノコ。その存在を知る人はほとんどいない珍しいものだ。「北海道でも北部の山地でしか見つからず、存在を知っているのは林業関係者ぐらい。そうした山仕事をする人たちの中では昔から、このキノコを食べると風邪をひきにくいとか、がんが治るなどの噂があったのです。

「このキノコ研究を始めるきっかけとなったのが、父親のがんでした。今から18年前のことです」佐久間さんの家は代々農業を営み、佐久間さんも家の農業を継いだが、旧来の農業に満足せず、バイオの研究を始めた。カバノアナタケは佐久間さんにとって、まんざら知らないものではなかった。
子供の頃、父親の仕事の手伝いで山に入ったり、子供同士で山の中で遊んでいる時、そのキノコをごくたまに目にした。「石炭のような黒い塊で、とてもキノコとは思えないような奇妙な形でした。子供心に、変なものがあるな、と思っていました。父親に聞くと、これは木を枯らすがんのような邪魔者なのだというのです」後年再会したそのキノコは、邪魔者どころか、がんに効くというキノコだった。佐久間さんが調べていくうちに、ロシアに行き着いた。

「ロシアでは昔からカバノアナタケから抽出したお茶“チャーガ”を飲むと、がんが治るといわれていたそうです。ソルジェニツィンの小説『がん病棟』にも登場しています。患者同士の会話の中で、田舎の医者ががん患者に幻のキノコのお茶を飲ませて、がん治療を行っているというのが紹介されているのです」佐久間さんは即座に山に入り、カバノアナタケを探し求めた。ところが、気紛れに採れるキノコなので、なかなか見つからない。

そこで、人工栽培しようと決意した。同時に、北海道大学の薬理学の教授、北海道衛生研究所の研究員の協力を得て、薬理研究も行った「なかなか人工栽培は実を結ばず、残念なことに父親にはカバノアナタケの効用を与えることができませんでした」人工栽培に成功し量産体制に入ることができたのは昨年のこと。
昨年9月には顆粒状の健康食品を販売開始した。さて、その薬理学的メカニズムはどういうことなのか。「カバノアナタケに含まれるリグニン分画という成分が、抗菌活性に優れているため、ウイルスを殺す作用を持っているのです。木を構成するものにセルロースという物質があります。ところが、ある種の雑菌がこのセルロースを食べて壊してしまう。その雑菌を殺す役割を持つのがリグニン分画という物質なのです」研究の中で、そのリグニン分画が人体にも有効だということがわかった。
インフルエンザやがん、エイズなどのウイルスは、人体に入って細胞に向けてある種の酵素を出して、その細胞膜を溶かして悪さをする。その酵素を吸収してウイルスの攻撃を阻害するのがリグニン分画なのだ。

佐久間さんによれば、糖尿病の原因のひとつもウイルスによるものだという説が、近年の国内外の研究で明らかになっているという。「実際に、重い糖尿病患者がカバノアナタケを飲んで、血糖値を下げた例もあります」佐久間さん自身もカバノアナタケを毎日飲んでおり、その結果、「私は前立腺が弱いのですが、これを飲み始めて、すこぶる快調。おしっこの出もいいのです」カバノアナタケには、まだまだ未知なる効能があるようだ。

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