便秘に対するSOD様作用食品の効果
編者の症例
便秘と「活性酸素やSOD様作用食品」に関する臨床研究は、関連著書には見あたりません。しかし、重度の便秘の人にSOD様作用食品を摂取していただいて、ほとんどの症例に効果が認められています。
症例1 重度の便秘の改善で、痔出血も消失
- 症例
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53歳、男性、鉄鋼工場経営。
- 主訴
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激しい便秘と痔出血。
- 現病歴
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10数年来、便秘が続いている。勤務の都合上、帰宅は遅く、出勤も早い。帰宅後、夜12時頃トイレにはいるが、30分~1時間も便座に座っている。
便は固く、コロコロして、排便が困難である。イキムと時に痔の出血がある。
出血は、便器が真っ赤になるほどの大量出血で、家人が驚くほどである。
あまりにも大量の出血のため、貧血が心配である。出血がひどい場合には、出社するのがイヤになることもある。
コ×××クを始め、何種類かの便秘薬を服用した経験があるが、当初は有効だが、次第に増量しても効果が認められなくなっていた。
- 既往歴
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特記すべきものはない。
- 経過
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当初は、SOD様作用食品を、1日当たり6包摂取していたが、約1カ月経過しても、便通の改善などの変化は認められなかった。
そこで、1日当たり9包に増量して経過をみたところ、約2週間後から、徐々に排便が楽になり、痔出血の回数も減り、少し気が楽になってきた。
現在、1日当たり6包に摂取量を減らし様子を見ているが、便秘も痔出血もほとんどなく体調も良好である。
症例2 結腸術後の下痢と便秘が改善
- 症例
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46歳、女性、主婦。
- 主訴
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術後の下痢と便秘の交替性便秘。
- 現病歴
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3~4年前から、腹部膨満感と便秘があった。その症状は疲労時に特に強い。専門医で精査の結果、S状結腸にポリープが認められ、該当部を切除した。
術後、便秘のため排便困難となり、下剤を服用すると下痢がひどくなり、下痢と便秘の交替性便秘を呈していた。
専門医での再検査の結果、「手術による、腸の癒着が原因かもしれない」といわれた。
- 既往歴
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34才の時、虫垂炎の手術をした。
- 経過
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当初は、SOD様作用食品を、1日当たり6包摂取していた。約3週間は、全く便通の改善は認められなかったが、1カ月経過後から徐々に便秘が改善し始めた。
3カ月の現在、1日当たり4包の摂取でも便秘をほとんど認めない。
症例3 職場のストレス性便秘が改善
- 症例
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25歳、女性、会社員。
- 主訴
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職場のストレスで便秘になる。
- 現病歴
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5年前の入社直後から、職場で対人関係のストレスが続くと便秘にっていた。連休の時は便秘にならない。
- 既往歴
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特記すべきものはない。
- 経過
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SOD様作用食品を、1日4包摂取、約1週間後には、ほぼ正常な便通になった。職場でストレスがあっても、時に2日程度排便を認めないこともあるが、まもなく改善する。