最近、健康の鍵を握る物質として“活性酸素”と“SOD”の役割がクローズアップされてきました。そして、“活性酸素”が体内で増加すると、がんや成人病を始め、種々の弊害や疾病を引き起こすことがここ数年の間で明らかになってきました。当サイトでは、活性酸素の作用、障害、除去について丹羽靭負（耕三）博士の著書を中心に、出版物、学会誌、各種新聞などの公的な資料をもとにまとめて公開しております。
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各論：便秘とＳＯＤ様作用食品
近年、食事の欧米化（高脂肪・低繊維）で、便秘になる人が増え、同時に、直腸がんや結腸がんに罹患する人が急増しています。皆さんのまわりでも、直腸がんや結腸がんで手術した人は少なくないはずです。
便秘と活性酸素の関係は寡聞にして知りませんが、便秘の人にＳＯＤ様作用食品を摂取してもらうと、ほとんどの人の便秘が改善されています。
便秘と活性酸素やＳＯＤ様作用食品の関係は、丹羽靭負（耕三）博士著「ＳＯＤ様作用食品の効果」には掲載されていますが、症例については記載されていません。しかし、重症の便秘の人でも、ある程度の期間、ＳＯＤ様作用食品を摂取してもらうと、便秘が改善した、とのお話を、しばしば伺います。
- 「ＳＯＤ様作用食品による便秘の改善」について
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以下の過程は、その他の各論のように、各種の資料を参考ししてまとめたものではありませんが、ＳＯＤ様作用食品の血流改善効果や原材料に繊維質の成分が多いことから、便秘の改善過程を推測したものです(あくまで推測の域を出ませんが)。
- 便秘の発生要因：食事の変化・ストレスの増大・排便習慣の抑制など
- ＳＯＤ様作用食品の摂取→腸の血管で、活性酸素や過酸化脂質が除去され、血流が改善されて腸の動きが活発になる。
また、ＳＯＤ様作用食品中の繊維成分が腸壁を刺激して腸の動きが活発になる - 便秘の改善
- 資料
- 「便秘」の改善の一方法
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既に述べたように、活性酸素を除去することで諸疾患の発生や老化を予防するＳＯＤ様作用食品の便秘に対する作用機序は解明されてはいませんが、多くの摂取例で便秘の改善に有効性を示しています。
ＳＯＤ様作用食品は、既に述べたように、がんや成人病を予防します。ＳＯＤ様作用食品の摂取で便秘も改善されれば、一石二鳥どころか一石三鳥ではないでしょうか。
