日本SOD研究会 | 活性酸素による様々な弊害や疾病と活性酸素を抑制する丹羽SOD様作用食品について

最近、健康の鍵を握る物質として“活性酸素”と“SOD”の役割がクローズアップされてきました。そして、“活性酸素”が体内で増加すると、がんや成人病を始め、種々の弊害や疾病を引き起こすことがここ数年の間で明らかになってきました。当サイトでは、活性酸素の作用、障害、除去について丹羽靭負(耕三)博士の著書を中心に、出版物、学会誌、各種新聞などの公的な資料をもとにまとめて公開しております。

脳・心疾患に対する抗酸化食品の有効性

既に述べたように、脳疾患には脳出血や脳血栓、また脳梗塞などがあり、心疾患には狭心症と心筋梗塞があります。 これらはいずれも、動脈硬化が主因であり、動脈硬化の予防=脳・心疾患の予防といえます。

食事や薬による動脈硬化の予防は困難
(丹羽靱負(耕三)・土佐清水病院長著「激増 活性酸素が死を招く」から引用)
成人病検査や老人検査で、コレステロールや中性脂肪が高いと指摘され、いくら食事に気をつけても、薬を服用しても、それらの数値はなかなか下がりません。
下がってもせいぜい20%位です。 食事や薬よりも、血液中の活性酸素を除去する方が、動脈硬化の予防にとって、大切であり、効果もあります。
そのためには、効果のある活性酸素除去剤(SOD様作用食品)を摂取すれば、動脈硬化・脳疾患の予防になるわけです。

脳血栓に有効なSOD様作用食品
(丹羽靱負(耕三)・土佐清水病院長著「激増 活性酸素が死を招く」から引用)
丹羽靱負博士の開発したSOD様作用食品は、自然の植物から作られた、副作用のない抗酸化食品で、このSOD様作用食品を毎日食べている人は、動脈硬化に起因する脳血栓にあまりかかりません。
心筋梗塞や脳血栓は、一度発病するとよく再発します。・・・・中略・・・・。SOD様作用食品は、脳血栓に有効で、4~6包毎日常用しておられる人々には脳血栓の再発は滅多に起こりません。

心筋梗塞の予防に有効な抗酸化食品

(中村治雄・防衛医科大学教授「新しい動脈硬化の予防と治療」から引用)

調査1
スタンファー教授(アメリカ・ハーバード大学)は、学生4万人の心疾患の発生を、抗酸化食品の摂取群と非摂取群に分類して調べた。
その結果、抗酸化食品の摂取群の人達は非摂取群の人達に比べて、狭心症や心筋梗塞が半分位に減ることが判りました。
調査2
また、スタンファー教授は、ボストンでも7年間、看護婦さん8万人について、同様に心疾患の発生を調べた。
その結果も、学生と同じで、抗酸化食品の摂取群の人達は非摂取群の人達に比べて、狭心症や心筋梗塞が半分位に減りました。
結果
この調査で特徴的なことは、コレステロール(LDL・HDL)や中性脂肪の濃度が全く変わらないのに、狭心症や心筋梗塞が半分位に減ることです。
この半減した理由は、抗酸化食品でLDLコレステロールの酸化が抑えられたことで、狭心症や心筋梗塞が未然に防げたことを示したものです。

※編者コメント:原文では、抗酸化食品をビタミンE(300㎎/日)としています。しかし、ビタミンEは油性のため、体内に蓄積され副作用の心配や化学合成品の有効性などの課題があります。

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