アトピー性皮膚炎の改善例 (丹羽靭負(耕三)博士の著書の中から)
丹羽靭負(耕三)博士の土佐清水病院に入院されて治療を受けた患者さんの症例で、博士が著書に発表されている症例の中から、数例を抜粋しました。
なお、文章は、スペースの都合上、簡略化して記しています。詳細は、前項に掲載した博士の著書を参考にしてください。
なお、丹羽靭負(耕三)博士のSOD療法の骨子は、「資料1」に掲載したように、SOD様作用食品、ルイボスTX、AOA軟膏および食事療法などです。
- 7歳 女児
- 3才より、まぶたに紅斑が出現した。以後、紅斑が全身に拡大し、一進一退の経過であった。その後、ステロイドの中止で、全身の紅斑が更に悪化していた。入院後、SOD療法を受けた結果、ほぼ7日後には紅斑が消失した。
- 29歳 女性
- 20才頃から、アトピーが悪化。ステロイドの外用や内服をするが、効果が認められず、ステロイド外用薬の副作用のためか、血管が皮膚表面に浮き出てきました。
入院後、SOD療法を受けた結果、ほぼ7日後には血管も消え、退院した。
- 57歳 男性
- 顔面を含む全身に、肥厚・乾燥した紅斑がみられ、特に四肢・体幹に肥厚・苔癬化が強く認められる。
入院後、SOD療法を受けた結果、18日後には、全身の紅斑が消失し始めた。