チャーガ(カバノアナタケ)
ズームインSUPER・カバノアナタケの正体 2003年5月29日 日本テレビ
- 北海道名寄市「カバノアナタケ館」からの中継
- このカバノアナタケが日本国内で注目されるようになったきっかけとして、北海道北見市で平成11年11月に行われた「第51回北海道公衆衛生学会」で、北海道立衛生研究所発表の試験管内における研究で、ウイルス増殖抑制効果が確認され、カバノアナタケ抽出物の効果についてインフルエンザウイルスとエイズウイルスの増殖抑制効果を試験したところ効果のあることが判明したと発表されました。
- 札幌市白石区の医師、小川哲夫さん
- カバノアナタケは医薬品ではないが、医学会でも研究されつつある。カバノアナタケの効用は「人間の身体の抵抗力(免疫力)を増進する物質が多い。それにより人体は抵抗力をつけてウイルスが自らの細胞をコピーしながら繁殖するのを阻止し、ウイルス増殖を抑制する効果がある。」
カバノアナタケ糖尿病などに生活習慣病に効果
2002年4月 札幌テレビ
- 北海道大農学研究家の農学博士、寺沢実さん
- 「カバノアナタケの薬効としてトリテルペノイドという成分ががん細胞を直接的に殺すという作用、β(1-3,1-6)グルカンという成分が免疫力を高める効果、リグニンという物質がエイズウイルスの増殖を抑える効果がある」
- 名寄市内で食堂を営む斉藤富久子さん(65才)
- 「私は28年前から糖尿病を患っていました。数年前お客さんから紹介されたカバノアナタケを飲んでから体調に変化が現れました。飲んでから最初の何ヶ月間かは効果がよくわからなかったが、飲んでいる内に血糖値とヘモグロビンの数値が安定してきました。“カバノアナタケが効くのかなあ…”という事はその時に感じました。人にすすめられるまま飲み始めたがはたして糖尿病の苦痛から逃れる事が出来るの?そんな不安な気持ちをカバノアナタケは救ってくれました。
糖尿病は疲れやすい。3時間ぐらいたったら30分や1時間は横になりたい。そんな時、コップに1杯か2杯のカバノアナタケを飲んで少し休んだらまた戻っている。身体の何かしらが戻っている。今でも毎朝コップ一杯のカバノアナタケ茶を飲み続けています。」
がん、エイズ、糖尿病に効果・驚異のカバノアナタケ
ビタミンテレビ
白樺の樹液を吸って生長する「チャーガ(カバノアナタケ)」は白樺の木を枯らし、同じ木には二度と生えてはこない。白樺の木2万本に1本しか生えない「黒いダイヤ」とも呼ばれるチャーガ。
長寿で知られるアイヌの人々をはじめ、ロシアでも古くから民間療法として使われていた。そして最近の研究ではがんやインフルエンザにも効果があるとし、今注目を集めている。現在でもシベリア地方の山中では「チャーガ(カバノアナタケ)」が採られている。がん患者の痛みを軽くする薬としてロシアでは正式に認められている。
北海道内ではカバノアナタケの様々な効能を明らかにしたいという取り組みが数年前から始まりました。
- 道立衛生研究所健康増進課の斉藤明子さん談
- 「ロシアでは古くから民間薬として使用されていたという事があるので、何らかの効果があるとは予測されていた。(細胞が)がんに至る過程は沢山あるのですが、その多くのものは「正常な細胞がある過程で傷つけられ、傷つけられた細胞がまた別の過程によってがん化するかたちの細胞に変わっていく」という過程理論があるのですが、その結果細胞が傷つけられるという作用が「チャーガ(カバノアナタケ)」の成分によって抑制されたという結果が得られている」
- 北海道中標津にて『カバノアナタケ』で血液のがんが改善されたという木下久子さん(60才)
- 「2年前の11月、第四ステージの悪性リンパ腫と診断され、血管が押し潰される、脚やお腹が膨れ上がるといった耐え難い末期がんの闘病生活は 9ヶ月間にも及びました。そんな時友人にすすめられ出会ったのが“カバノアナタケ”でした。服用してからは放射線治療の副作用が全然無いんですよ。今でも毎朝コップ一杯のカバノアナタケ茶を飲んでいます。とにかく身体の調子が良い。・・・今はもう最高ですね」
- 道立食品加工研究センター農学博士の渡邉治さん
- 「カバノアナタケ」にはがんだけではなくエイズにも効果があると最近の研究で注目されている。エイズウイルスが増える時に働く酵素にカバノアナタケの煮汁を入れた反応を調べた。その結果、他の食材よりも酵素の働きを抑え、ほとんど増えない事がわかりました。つまりエイズウイルスの増殖抑制効果がみられたということです。カバノアナタケは効力がかなり高い。健康的な食材として可能性を秘めたものであるかと思います。」
- 北海道大学 獣医学部 獣医学博士の喜田宏さん
- 「カバノアナタケを含んだマウスにはインフルエンザウイルスが増えていない」事がわかった。こんなにはっきりと成績として出てくるとは思わなかった。カバノアナタケの成分に抗インフルエンザ作用があることは確かだ」
十朱幸代のビューティー紀行ロシア
2003年4月29日テレビ東京
女優十朱幸代さんが旅の途中、珍しいものを発見した。その珍しいものとは「チャーガ」と呼ばれるキノコ。
- 大阪府立公衆衛生研究所ウイルス課課長 医学博士大竹徹さん
- 「ロシアでは古くから民間の間で健康の為に非常に有用であるという事が知られており、がんの予防や治療に効果があるとされてきました。また、チャーガの成分はがんの治療や成人病のみではなく感染症にも有用であるという事もわかってきました。試験管内ですが細胞とウイルスを混ぜ、そこにチャーガの成分を注入しておいたところHIVが細胞の中に侵入するのを強力に阻止することがわかりました。科学的開明が進めばかなりのパワーが期待できそうです。」
チャーガは、ロシアのノーベル賞作家ソルジェニツィンの「がん病棟」という小説で、がんの民間治療薬として紹介されてきました。チャーガは白樺の幹に寄生しその養分を吸い取る、いわば白樺にとってはがんのような存在ですが、ロシアの女性の美のシンボルとして人々の心に深く根をおろし、健康に欠かせない白樺のがん“チャーガ”は正に「守護神」のような存在です。
ロシアの新聞記事
ロシアのブローヒンがん実験研究所とがん療法所によると、チャーガは生体の生長に刺激を与え、脳の活性を良くします。ロシアの研究者は50年以上チャーガ学を研究し、長時間の成果として以下の事が解明されました。
- 抗毒
- 免疫の特性ある細胞を活性化する
- 高血圧、血糖値を下げる
- 心臓、肺の機能向上
「研究員は治療にチャーガを使用しましたが、副作用は見当たりませんでした。チャーガには毒性が無い為、妊娠している女性も飲用する事ができます。妊娠している女性は“つわり”が安らぐため、自然医学者はチャーガを飲む事を勧めています。そのほか、大都会の多くの仕事に疲れきったサラリーマンにチャーガを毎日飲む事を勧めています。サラリーマンの慢性的な疲れはシンドローム症候群を取ることが出来、結果として気分がすっきりし仕事の能率が上がります。私は1955年からチャーガを重度のがん患者の治療方法として使用しております。