総論:活性酸素とSOD様作用食品
「活性酸素と病気の関係」については、比較的新しい研究ですが、丹羽靭負(耕三)博士を初めとして、多くの研究者が活性酸素の弊害を説かれ、徐々に知られてきました。
この項では、「活性酸素と病気の関係」についての総論的な内容の資料で、「体内で発生する活性酸素が、がんを始めとして老化や多くの成人病の誘因である」ことを述べた資料を掲載しました。これより、活性酸素が様々な病気を引き起こすことが理解できます。
- 「活性酸素」による病気の発症過程(「資料」から)
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- 活性酸素の発生要因:化学物質(農薬・殺虫剤・医薬品・加工食品)、ストレス(精神的ストレス・喜怒哀楽)、異物侵入(細菌・ウィルス・カビ)、環境汚染(水質汚染・大気汚染)、電磁波(紫外線・放射線)、スポーツ(特に激しい運動)、その他の活性酸素の発生要因(細菌ヘリコバクター・ピロリなど) が存在する
- これらの活性酸素の発生要因が、体内に侵入すると、白血球中の好中球が防衛反応として、大量の活性酸素を発生する。次いで、活性酸素と不飽和脂肪酸と反応して過酸化脂質が発生する
- 活性酸素を無毒化する体内の酵素SODの不足→大量の活性酸素や過酸化脂質が人体を攻撃 細胞核のDNAの破壊や各臓器が障害される
- その結果、がんや脳・心疾患を始めとする各種の成人病や各組織の老化やシミ・シワなどが引き起こされる
- 資料
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- 「成人病」や「老化」の予防
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老化の進行や各種の成人病の予防には、加齢に伴い減少する酵素SODの不足を補うことも一方法です。
SOD様作用食品は、老化の進行や各種の成人病に関与するといわれる活性酸素や過酸化脂質を除去します。